流通ジャーナリスト 購買促進コンサルタント金子哲雄がお届けする売場直送レポート


by koto-style
d0015277_2027898.jpg世界中、どこに行っても感じるのですが空港のレストラン街の価格設定が高過ぎます!どうせ、いちげんさん限りの観光客だろうとでも思っているのでしょうか?ニューヨーク、ホノルル、成田、羽田など主要都市の空港はどこでも、市中の相場の2割~3割増しの値段をつけ、がっかりした経験も少なくありません。せっかくの思い出も、帰る間際になって、「何だか、ぼったくられた」となると、その観光地までも嫌いになり、「また、行きたい」という気持ちまでも失ってしまいます。空港ビルの大家である空港ビルディング会社の経営陣は一部の例外を除き、その空港を監督する国、自治体からの天下りで占められています。つまり、消費者が支払う商品代金には、天下りした元Ⅰ種、上級職公務員の方の退職金コストまでも含んでいるのではないかと勘繰ってしまいます。地元の銘店が空港内に出店しているということもあり、多少、値段が高いのかもしれませんが、一方で全国にチェーン展開している牛丼店、ハンバーガー店など、500円前後で食べることのできる店があってもいいのですよね? まあ、せっかく旅に出たのですから、少々割高であっても、地元の産物を食べてみたいと思いますが、強制的に地元のものを食べろ、つまり、選択の余地がないことに対して不満が募るわけですね、ぼったくりではないのかと。駅構内や空港内といったように、消費者の選択の余地がない場所で、リーズナブルな商品を販売していると、観光地全体のイメージアップにつながります。みなさんは、どのように思われますか?

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# by koto-style | 2007-11-25 20:26 | レストラン
d0015277_20233881.jpgホノルルの街を歩いていると交差点の四つ角には必ずABCストアがあるといっても過言ではありません。ハワイ諸島を中心にラスベガスなど世界63店舗展開しています。「観光客にとって便利な場所で、正しい価格で商品を提供する」というのが創業以来の社是となっています。品揃えは日本のコンビニエンスストアに似ており、ネックレス、マカダミアナッツチョコレート、Tシャツなどのハワイ土産、浮き輪、日焼け止めオイルなどのビーチ関連グッズ、さらにホットケースの中では弁当が売られています。種類はおよそ4種類あり、価格は480円くらい。カレー、ラザニア、ハンバーグなどが人気です。午後6時を過ぎると、「弁当類は全品半額」となるため、滞在中の夕飯はほとんど、ABC弁当で済ませていました。ホノルルは観光地のため、外食すると日本よりも値段が高いです。しかしスーパーマーケット(SM)で売られているアメリカ産のハムやチーズなどは、日本に比べて安くて、おいしいです。そこで朝食はフードパントリーというSMで買ったパンにチーズとハムをのせてサンドイッチをつくり、ホノルルの景色を見ながら部屋で食べていました。もちろん、値段の高い外食でも、おいしければ納得できますが、万が一、おいしくなかった場合、せっかくの旅の思い出までも台無しになります。その点、ABCやスーパーマーケットでは、値段や素材の品質を確認しながら買うことができ、リーズナブルな価格です。おまけに、その地域の暮らしまで垣間見ることができ、地元気分を味わえるならば活用しない手はありません。

「旅先で上手にスーパーマーケットを活用する」

ABCストアにて感じました。

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# by koto-style | 2007-10-07 20:22 | コンビニ他
d0015277_16524350.jpg流行っている食料品店のポイントはたった一つです。それは、安心・安全・新鮮、そして安い!この安いとくのは単に価格が安いというわけではなく、品質に対してコストパフォーマンスが高いということです。流行っている店では商品が売れるので、当然、回転率も高く、常に鮮度は良好です。今、首都圏のみならず、農村地帯のロードサイド沿いにも、農地から商業地に転用された土地に食品スーパーマーケットを核店舗とした近隣型ショッピングセンター(SC)が建設されています。今のSCは単にモノを売ることが目的ではありません。欲しいもの、必要なものがない今、SCにふらりと行き、映画を見たり、家電量販店で新製品を眺めながら、時間をつぶしているうちに、帰り際に買い物をするというパターンです。つまり、食料品をたくさん売りたければ、SC内に時間をつぶせる施設、テナントが多ければ多いほど、消費者にとって魅力的な「時間消費空間」になるわけです。その結果、集客力を高め、結果的に食品スーパーの客数も増え、商品回転率も高まり、新鮮な商品を供給できるわけです。もちろん、「毎日行く店は、すぐに買い物したい」というニーズもあります。商圏内世帯の家族構成や年齢などから、ライフスタイルを推定し、その生活にマッチしたものを絞り込んで品揃えすることで、ショートタイムショッピングニーズに対応できるのではないでしょうか? まあ、当り前のことなのですが誰からも好かれようと思うと商品を絞り込めず、結局、誰からも好かれなくなる恐れもあり、なかなか難しいようですが(涙)。

「流行っている店はターゲットが明確である」

仙台近郊のSCで感じました。

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# by koto-style | 2007-09-06 16:51 | スーパーマーケット
d0015277_19522944.jpg原油代の高騰にともない、暮らしの中で使う商品の値段は上昇傾向にあります。例えば「国産農産物なんて、原油代の高騰とは関係ないや!」と思われがちですが、産地からスーパーマーケットに運ぶためのトラック運賃、野菜を包むビニール製の包装、農薬、農機具の燃料代といったように、日常生活において原油はきっても切れないものになってきています。原油高の背景には、中国やインドなどにおける石油需要の拡大に対し、産油国であるアラブ諸国では原油採掘が追い付かず、石油不足になっていることや、インターネットを通じ、個人投資家が簡単に石油を金融商品として取引できるため「原油バブル」が起きていることも原油代を押し上げています。すべての商品の原料が上昇するなか、イオングループの各店で取扱いのあるプライベートブランド(PB)・トップバリュは売価を据え置いて販売されています。一般にPBは小売店がメーカに生産を委託。その全量を小売店が買い取ることで、物流、宣伝といったコストを削減できるため、ナショナルブランド(NB:メーカの商標で販売される商品)に比べ、価格は安く、品質は同等もしくはそれ以上です。自分の場合、同じ商品であれば、まず、PBを探し、なければNBを探します。PBが売場に並ぶことで、同じジャンルのNBメーカも、PBの価格を意識しますから、経営努力によって値上げを抑えようという心理が働くようです。いずれにしても、PBとNBが「よい競争」を行うことが、消費者にとって、「よいものを安く買える」ということに、つながるのではないでしょうか。

「プライベートブランド商品で物価高を乗り切る」

ジャスコの売場にて感じました。

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# by koto-style | 2007-08-11 19:50 | スーパーマーケット
d0015277_19455028.jpg池袋東口ビックカメラ本店並びにヤマダ電機LABI池袋がオープンし、早速、現地を訪ねました。池袋駅の改札口を抜けると人、人、人の列が続き、文字通り、身動きできない状況でした。ヤマダ電機では郊外型店舗同様、AV機器からデジタルギア、白物家電までを品揃えしていますが、都市型駅前ということもあり、気持ちデジタルカメラなどの「男のデジタル小物」が充実しているように見えました。店内は家電量販店にも関わらず、エアコンのパワーを最大限に使っても、うだるような熱気に包まれており、来るべき家電量販店戦争が消耗戦になることを暗示させています。迎え撃つビックカメラも店内大改装を行い、ヤマダ対策に余念がありません。当然、気になるのはお値段ですが、どちらもほぼ同じ価格帯でした。ただ、池袋価格が山手線、中央線沿線等にも波及し、新宿、渋谷、吉祥寺、立川などまで巻き込み、ポイント付与率の高さで、事実上の値引競争となっています。ということは、今がボーナス商戦中というころもあり、買い時かもしれません。近年の大都市駅前型は閉店時間が10時となり、会社帰り客の取り込みを強化していることが窺えます。というのは、デジタルギアの普及率が高まり、一家に一台から、一人一台となった結果、これから新たにデジカメなどを買い増しする際、お父さんたちは予算の範囲内で、好きなものを選べるようになりました。仕事の合間にネットで商品情報を集め、会社帰りに実物を手に取りゆっくり品定めする。これが都市型男性のショッピングスタイルではないでしょうか?

「男性のひとりショッピングが駅前家電量販店を活性化している」

池袋東口にて感じました。

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# by koto-style | 2007-07-15 19:43 | コンビニ他
d0015277_23521248.jpg商店街が衰退して久しいですが、その原因は必ずしも大型店の進出だけではなさそうです。一番の要因は消費者のライフスタイルの変化と商店街にある商店の「売り方」に乖離が生じたことにあると考えています。例えば住宅面では、隣三軒両隣は顔なじみでしたが、集合住宅で暮らしていると、引越しをしてきても、「近隣に挨拶に行く」といった習慣はなくなり、プライバシーが重視されるようになりました。ちょっとさびしい気もしますが、都会では匿名で暮らすことができます。テレビショッピングは配達先、名前などを知らせるものの、売り手はテレビの画面の中におり、客はお茶の間にいるわけですから、相手の顔だけ見えて、自分の顔を見せずに買うことができます。さらに、番組を見ながら、欲しいと思わなければ、チャンネルを変えるか、テレビを消せばいいわけです。しかし、有店舗販売の場合、そうはいきません。「せっかく商品説明してもらっているのに、なんだか買わずに帰るのは悪いなぁ~」といった罪悪感が生まれ、それが嫌で店に入ることを躊躇することもありました。つまり、大型店が伸びた背景には、単に価格が安いとか品揃えがよいというだけでなく、お店に入って「買わなくても、罪悪感を感じさせない」匿名性が魅力となり、集客力を高めたのではないでしょうか?なんだか、さびしい気もしますが、自分も普段はお世辞にも小奇麗な格好をしていないので、自分の存在を消して買い物できる手段はありがたいです。テレビショッピングならばノーメイクでパジャマ姿でも買い物できますものね。

「断る自由を提供したのがテレビショッピングである」

ロデオボーイⅡに乗りながら感じました。

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# by koto-style | 2007-06-13 23:49 | コンビニ他
d0015277_23492011.jpgニューヨークと言えば大都市ですので、銀座のように大きな百貨店や老舗専門店などが林立しているといったイメージですが、元気なパパママストアも密集しています。ただ、モノを売る店であっても、物販は副次的なものであって、体験や経験を売っているんですね。マンハッタンの自転車店に行くと当然、自転車は売られていますが、それ以上に自転車のツーリングツアーや自転車レース観戦ツアーなどを販売しています。つまり、壊れない商品の場合、購買頻度は壊れるまでは買い替えないものですが、購入後の使い方、すなわちツーリングやツアーというものは、商品を買ってからも買う機会があるサービス商品のため、来店頻度までもアップします。モノを売るのではなく、その商品を使って得ることのできる体験を売る、それがニューヨークスタイルのようです。ちなみに、スーパーマーケットの二階には直営の料理教室が併設されるなど、単に食材を供給するだけでなく、食卓提案、すなわち新鮮な食材を使い、おいしい家庭料理のあるライフスタイルを売っているわけですね。モノを売るという行為は、スケールメリットのある大企業ほど大量仕入、大量販売により安く売ることができ、小規模店では価格競争力という面では勝てません。従ってモノを売るのではなく、商品の使い方、食べさせ方、楽しみ方を教えるといったサービス収入は、まるまる粗利益になりますので、収益面において貢献できます。自転車店も売場というよりも、その店で買った客のたまり場となり、サービス商品を買っているようでした。

「成熟化した消費社会では体験を売る」

マンハッタンにて感じました。
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# by koto-style | 2007-05-14 23:46 | コンビニ他