流通ジャーナリスト 購買促進コンサルタント金子哲雄がお届けする売場直送レポート


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d0015277_2326374.jpg八百屋さんの店頭を見ていると、白菜、春菊が減り、果物類が目立ってきました。入荷量を見ていると春の訪れを感じさせます。外を歩きながら、桜が目に入ると、鍋物よりも冷しゃぶなどを食べたくなります。小売店を上手に活用し、お金をかけずに消費生活をエンジョイするポイントは「旬」を買うことです。その季節において収穫のピークを迎える商品であれば、供給量は増加し、値ごろ感のある価格になります。江東区内で配布される新聞折り込みチラシをチェックしますと、4月の新入学シーズンであれば、イチゴが目玉となり、2パックで580円前後で販売されています。鮮魚ではカツオの刺身などの陳列が目立っています。農業技術の進歩や海外からの輸入野菜の増加に伴い、ますます旬という概念が薄くなってきています。以前は春にしか食べられなかった食材もありましたが、今では世界中から輸入し、いつでも、食べられるようになり、旬を意識しなくなりましたね。また、冷凍技術も進歩し、秋の味覚サンマや牡蠣でさえも、一年中、販売されるようになりました。食料品売場に行くと必ず、「今の旬」をスタッフに尋ねます。入荷量が多かったものや、市場での評判、他のお客様の声を聞きながら、うまくて安いものを確認すると、金額以上のお得感と季節感を得られますね。「どんなに農業や漁業の技術が進歩しても、日本人の体の中には旬のものが食べたくなるDNAがあるんだよ」。八百屋さんのご主人の言葉を聞きながら、キャベツ、アスパラガス、イチゴをカゴに入れました。
「旬の産物を知ると消費生活を賢くエンジョイできる」江東区の青果店にて感じました。
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# by koto-style | 2005-04-05 23:29 | ショッピングセンター
d0015277_21174839.jpg目黒駅から山手通りに向かって約7分歩くと、am/pmの新業態Food styleに到着します。もともと同店は通常のコンビニエンスストア業態でしたが、前オーナーとの契約満了に伴い、食生活提案型のミニスーパーマーケットへと生まれ変わりました。核家族時代に入り、買物スタイルも変化しています。例えば、家庭で2人前のカレーを作る場合、じゃがいも、にんじんなど2.5個といった端数で必要となる場合があります。3個買って、使わなかった残りの半分はサラダすればよいのですが、結局、捨ててしまうことが多いです。3人家族以上であればカットしていない大根、白菜などもウェルカムなのですが、一人暮らしですと自ら調理する場合、素材の量が多過ぎて残った野菜の処理に困ってしまいます。Food styleでは味付けやカットなどの下調理を済ませたレシピカード付の素材「Pre-made」を98種類、発売しました。一人前でも素材を残すことなく手軽に調理できる冷蔵パックです。料理好きな自分は出来合いのものを買ってきて食卓に並べることに、なんとなく後ろめたさを感じていました。素材を使い切ることができ、さらに自分で火を加えることによって、料理する楽しみも得られます。都心で暮らす人が求めていたのは24時間営業のミニスーパーなんですよ。ちなみにPre-made以外の約2900の商品は一律税込103円と均一価格ショップとしての顔もあります。売場を歩き回ることもないので時間も節約できます。もちろん従来のam/pmのように公共料金の支払など、カウンターサービスもあります。
「使いきりサイズは生活費を節約できる」Food style上目黒店にて感じました。
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# by koto-style | 2005-03-31 15:54 | ショッピングセンター