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流通ジャーナリスト 購買促進コンサルタント金子哲雄がお届けする売場直送レポート


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カテゴリ:スーパーマーケット( 24 )

d0015277_10414030.jpg今、大手スーパーマーケット(以下大手SM)では”底なし”の値下げ戦争が勃発しています。サブプライムショック以降、消費者の消費意欲の減退から、大手SMでは来店頻度が低下。売上を大幅に落としています。そこで、安さをアピールすることでお店に来るきっかけを創り、来店頻度を向上させたいと考え、3月の決算期を前に低価格化を打ち出しました。記者会見の席で、大手SMでは大量発注、大量仕入による調達コストの削減等により、低価格化を実現した。つまり低価格化実現のために、経営努力を重ねた結果だと力説しています。もちろん、その努力は評価すべきものですが、実際に売場で価格をチェックすると値下げ率の大きさに”複雑な思い”になりました。消費者として値下げはうれしいことなのですが。今まで248円で販売されていたパスタがいきなり、50円値下げの198円になっているんですよ。一般に価格競争の激しい流通業界では10円値下げのためにも、生産、物流過程の無駄をぎりぎりまで省くのですが、一気に50円も値下がりしたとなると、何か危ういことが起こっているのではと疑いたくなります。つまり大手SMの値下げの影で”泣いている人”がいるのではないかと。大手メーカでさえも、大手SMの売場を確保しなければ経営は成り立ちません。したがって大手SMからの「お願い」は飲まざるえないケースが目立ちます。今回の値下げにより、大手SMと取引するメーカや運送会社で働く人は自らの給与や労働時間を延ばすなど相当な負担を強いられていると推定されます。今後、食品やトラック事故の増加を招く危険性は否定できません。私たちは消費者であり、一方で労働者でもあるわけです。過度な値下げにより、そのしわよせが、自分たちの賃金低下につながってしまうと、かえって消費意欲を低迷させてしまいます。安さと賃金の安定、バランスが重要ですね。
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by koto-style | 2009-03-23 10:42 | スーパーマーケット
d0015277_0172389.jpg景気低迷による先行き不透明感の強まり、リストラや派遣契約解除など、雇用不安が高まる中、個人消費の低迷が深刻化しています。そんな中、人気急上昇中なのがスーパーセンターです。スーパーセンターとは、ワンフロア1000坪以上の売場に食品、衣類、ホームウェア、すなわち衣食住を品揃えし、一箇所の集中レジで精算する方式のスーパー・スーパーマーケットです。ワンフロアでかつ、レジを一箇所に集中したことでレジの人員を最低限に抑え、陳列什器も可能な限り使わず、商品を段ボールのまま並べることで販売コストを削減しています。一回の品出し(商品を売場に並べること)の数量が、通常のスーパーマーケットの2倍以上なので、その分、陳列回数を減らすことができ、作業効率を高めることができ、人件費を削減できます。さらに、建物も平屋建てにすることで、通常の2階建て、3階建てのスーパーマーケットに比べ、建設コストを3割以上カットできるなど、安売りできるための工夫がなされています。そんな努力のかいもあって、スーパーセンターの商品価格は一般のスーパーマーケットと比べ、常時、1割以上、安くなっています。また、毎日が低価格、Every Day Low Price(EDLP)を掲げ、チラシもほとんどまきません。つまり、チラシのコストさえも削減し、低価格化を目指しているわけです。現在のところイオンスーパーセンター、関西圏ではスーパーセンターオークワなど首都圏以外の郊外部において展開されていますが、近年、買い手、借り手のつかなかった工業団地が転用され、スーパーセンター用地として利用されてきました。原油代の急落に伴い、レギュラーガソリンの価格も地域によっては100円を切ったため、消費者の間でも、値段が安いのであれば、多少、遠くても足をのばそうという気分になってきました。2009年はスーパーセンターがブレークする予感がしますね。
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by koto-style | 2008-12-20 00:16 | スーパーマーケット
d0015277_2231989.jpg東京都足立区にイトーヨーカ堂の低価格業態ザ・プライスが復活しました。復活というのは、以前にもザ・プライス業態を展開していたのですが、消費者のラグジュアリーなニーズに対応するため同業態を閉鎖。そして、物価高により低価格志向が強まった今、再度、出店に至ったようです。ザ・プライスでは食品を中心に約1万6千点となっており、通常のイトーヨーカ堂と比べアイテム数を約30%絞り込み、地域の消費者が本当に必要とする商品だけを品揃えしています。当然、在庫コストも低減するため、イトーヨーカ堂よりもナショナルブランドの商品が1割から3割安で販売されています。オープンしてからまだ4日ほどですが、人気は上々です。今後、大手スーパーマーケットチェーンでは原点回帰するのではないかと感じます。というのは、スーパーマーケットという業態は消費者にいいモノを安く売るために開発されたものです。ところがこの10年、スーパーマーケット間の競争が激しくなると、スーパーマーケット各社は消費者がより快適な空間でショッピングを楽しめるよう、ハイグレードな店づくりを進めました。最近では百貨店のように接客に重きを置いた売場となり、セルフサービスで店員さんに気兼ねすることなくショッピングできるという本来のスーパーマーケットの「よさ」が失われてきていました。まさに「サービスメタボリック」、過剰サービスです。接客をすれば消費者が喜ぶというのは、売り手が勝手に考える妄想ではないでしょうか?そもそもスーパーマーケットで購入する食料品や実用衣料品は定番、すなわち買う人は決まったモノを買う傾向が強いので接客など不要だと思いませんか?それよりも、いつもお客が買うモノを徹底的に安く販売する仕組みをつくることこそが、本来のスーパーマーケットの役割ではないでしょうか? ザ・プライスの安さ、今後も増えることを期待したいです。
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by koto-style | 2008-09-02 22:13 | スーパーマーケット
d0015277_0442425.jpg物価高になっても売り手側はいたずらに値上げすることはできません。というのは、値段が上がることで、お客様が店に来なくなるのではないか?と懸念しているからです。従って各店舗では自店に最も来て欲しいお客が喜びそうな商品に関しては利益を度外視して激安で販売しています。例えばドラッグストアでは若者層の来店を促すため、インスタント麺やペットボトル飲料などを一般のスーパーマーケットよりも1割~3割安い価格で販売しています。またホームセンターでお得なのはティッシュ&トイレットペーパーです。ただし、5個入りパックをまとめて5セット、すなわち25個単位で販売されていますので、グループで買い物し、後で分けてもよいでしょう。さて、最近、はまっているのが業務用のスーパーマーケットです。もともとは喫茶店や小料理屋さんといった小さな外食店向けに食料品を供給する問屋さんですが、最近では一般の方の利用も歓迎しています。たとえば、ハム・ソーセージなどは一般のスーパーマーケットの約半額、ただし量は10人分くらいあります。小分けして冷凍できるものは冷凍し、使用する時に解凍しながら使うと、お得感があります。さらに、品不足が報じられているバターも業務用スーパーでは、なんとか品揃えされていることが多いです。ケーキ店や喫茶店ではバターがないと困りますものね。もちろん、バターの値段も一般のスーパーマーケットに比べて20円~30円安くなっています。食品卸売業者は物流コストを削減するために、小規模の飲食店に対して、食材を配達するサービスを止めたところも多いです。その結果、食材の配達を受けられない小規模飲食店などを対象に、店主自らが買い出しに行き、現金で決済し、自分で持ち帰る業態「キャッシュ&キャリー」が増えてきました。業務用スーパーを使いこなし節約の努力をしないで乗り切りたいものですね。
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by koto-style | 2008-07-08 00:43 | スーパーマーケット
d0015277_0385922.jpg物価高が叫ばれているなか、同じ予算であっても買い物できる量は8割くらいに減りました。なかでもサラダオイル、マーガリン、バター、麺類、パン、菓子類は、「値上がりしたなぁ~」ということを実感します。値上前の感覚で買い物に行くと予算オーバーになるので、最近では2000円だけ財布の中に入れてお店に向かいます。小さめのサイズを買う、冷蔵庫の中に残っているものを食べ切ってから買う、買い物メモを持って、必要なものだけを買うといったように、トヨタ方式のようにムダを省くことで生活防衛するようにしています。最近では、新たな節約方法を見つけると、なんだか「世界経済に勝った」気分になるのですが、なかには毎日節約していると、「息苦しい~たまらん」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんななか、なぜかビールを筆頭に”プレミアム”商品が売れているんです!プレミアムビール、サラダオイル、カレー、清涼飲料、乳製品などは手に取る人が増えています。というのは、プレミアム商品は通常商品よりも2割程度、高かったのですが、原料高だからといって、これ以上値段を上げすぎてしまうと、メーカは”消費者が買わなくなるのではないか”ということで、今のところ値上していません。つまり、通常商品とプレミアム商品の価格差が縮まっているので、あと50円プラスして素材にこだわったものや、あと100円プラスして特定保健用食品を選ぶという消費者が増えているようです。我が家でも平日は特売商品やプライベートブランド商品を購入するなど、1円でも安いものを選ぶ、すなわち低価格志向を強めていますが、週末には節約したご褒美にちょっとだけ贅沢して、プレミアムヨーグルトやアイスクリームを買うようになりました。物価高はしばらく続きそうですが、激安商品とプレミアム商品を上手に買い分けながら、メリハリのある暮らし方で乗り切りたいですね。
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by koto-style | 2008-06-03 00:43 | スーパーマーケット
d0015277_035019.jpg北米最大の食品ショーFMIの中で行われた講演会でも、今後の食品スーパーの生き残りを図る際のキーワードとして健康志向を強調していました。ラスベガスに来て改めて思ったことはニューヨークよりも肥満体形の方を目にする機会が多いということです。自分も肥満体形かもしれませんが、日本でいう肥満と度合いが異なり、体重100kg超の方も10人に2人の割合くらいで見かけます。かつて、大相撲のラスベガス興行の際、現地の方はお相撲さんを見て「意外と小さい」との感想だったそうです。そりゃ、体重100kgの方が120kgの力士を見ても、たいして大きいとは思わないでしょう(笑)。では、なぜ、過剰に太るまで食事を食べ続けるのかとスーパー関係者に尋ねたところ、都会を除き地方都市では車通勤が一般的で運動不足になりがち、さらに驚いたことに州や市町村によっては義務教育に体育がないところもあります。つまり、運動する習慣は体育系のクラブに所属しない限り”ない”といっても過言ではありません。さらに、病気を予防するといった概念は一部のライフスタイル層が中心であり、まだまだ、病気になったら治すという考え方が一般的なようです。アメリカにおいても企業の社会的貢献活動の一貫からマイバッグ運動などが始まりつつありますが、消費者の間では不評のようです。というのは、週末に1週間分の食材をまとめ買いするといった買い物スタイルが主流のため、マイバックでは小さすぎるわけですね。まとめ買いには良いまとめ買いと悪いまとめ買いがあります。悪いまとめ買いはドリンク類のように、冷蔵庫の中にあると、ついつい飲みすぎてしまいます。昨今の物価高により、まとめ買いの量や食べる量を減らすことで健康的な暮らしをしようというマインドが生まれつつあるようです。皮肉な話ですが、物価高がアメリカ人の健康状態をプラスにするかもしれませんね。
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by koto-style | 2008-05-11 00:33 | スーパーマーケット
d0015277_19302076.jpg千葉市幕張のイオン本社で開催されている同社のプライベートブランド(以下、PB)、トップバリュの新製品発表会を訪ねました。PBとは小売業者が消費者の声をもとに商品企画を立案、そこで決定された仕様に従ってメーカが商品を生産、完成した商品は小売業者が全量買い上げ、小売業者のブランドで販売する商品を指します。また、マスメディアを使った広告を積極的に行わず、物流コストも削減されるため、ナショナルブランド(NB)に比べ、安い価格で提供できます。最近では消費者の間で食品の安心・安全への関心が高まっているため、NBよりも安いという理由だけでなく、原料の調達から加工、流通までの過程を透明化し、小売業者が責任を持って品質管理しているということで、PBは人気商品となっています。例えば、ウナギ。稚魚の段階から、養殖、加工、出荷の段階まで、すべての製造・流通過程を追跡できるため、まさに、安心・安全を約束した商品を消費者に提供できます。早速、トップバリュのウナギ試食してみると、予想以上に”うまい”を実感できました。中国産うなぎにおいて、禁止薬物が使われていたことが報じられて以来、「うなぎ=危険」というイメージを抱き、食べていなかったので、やっと安心して食べることができる商品に出会うことができ、素直にうれしい気持ちになりました。一般に大手スーパーマーケットチェーンで売られている商品の8割はNBであり、カップ麺など強力なNBが存在するため、PBが参入しても、なかなか、消費者はブランドスイッチしません。一方、”強力なNBが存在しない商品分野”、たとえば、前述のウナギや漬物と農産品などでは、じわじわとPBのシェアが高まってきています。中国産の冷凍ギョーザ事件以降、大手メーカ製品だからといって必ずしも安心できなくなりました。小売業者が責任を持って提供するPB。今後の展開が楽しみです。

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by koto-style | 2008-03-07 19:29 | スーパーマーケット
d0015277_19264766.jpg東京地方は珍しく積雪が5cmを超えるなど、交通機関も乱れています。幸いなことに、今日は自宅作業のため、出かけないのですが、冷蔵庫の中は空っぽ。雪のなかスーパーマーケットに足を運びました。今日は節分のため、売場では恵方巻きの販売に力を入れていましたが、あいにくの天気のため、いつもの休日と比べて客数は約3分の1。恵方巻きは節分の時に食べると無病息災で過ごせるという言い伝えを根拠に、関西の海苔業界を中心に海苔消費を喚起するために”節分の日に巻き寿司を食べよう”というキャンペーンが、ここ4~5年、盛んに行われるようになってきました。総菜関係の会社では深夜3時頃に出社し、恵方巻きを作り始めるのですが、今日のように大雪が降ってしまうと、客足が減ってしまい大量に売れ残ってしまいます。もちろん天気予報である程度、客足が減ることは予測できましたが、節分の日は年に一度しかありません。クリスマスが終わるとクリスマスケーキが売れないように、今日しか価値を持たない商品は、今日売らざるを得ないため値段を下げても、売り切ろうとします。競争が激しくなっている流通業において、売り手が重視していることの一つが客数です。その客数を確保するために、儲けを度外視した目玉商品を用意し、お客の来店意欲を喚起するわけですね。店に来るきっかけとして、年中行事にちなんだ商品を販売するわけです。しかし、売り手が意図的に来店動機をつくっても、やはり天気には勝てず、計画していた客数を確保することは困難です。ですから、天気の悪い日に買い物すると、生鮮三品など保存がきかない商品は、晴れた日よりも割安で買えることもあります。「だったら、毎日、雨がいいなあ」なんて思いますが、雨が続くと農産、海産物の入荷が減るので価格は上昇します。予想外の悪天候は、まさに買い物日和ではないでしょうか!

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by koto-style | 2008-02-03 19:25 | スーパーマーケット
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東京都品川区にあるイオン品川シーサイドショッピングセンターに、東国原英夫知事が来店し、宮崎物産フェアーにて自らトップセールスを行いました。天候は晴れているものの、寒風が吹き荒れる会場には、知事をひと目みたいという約2000名のお客がかけつけました。農協関係者等のあいさつの後、知事がステージに立ち、県内産の牛肉、果物などを紹介しながらPRします。知事自らが試食用の果物をお客に差し出し、握手しながら売場を歩くと、お客は次々に宮崎産品をかごに入れ、文字通り、飛ぶように売れていきました。体感温度は10度を切るほどの寒さにも関わらず、知事の額からは汗が滝のように流れ、商品説明の声にも力が入っています。宮崎県のトップ自らが先頭に立ち、セールスしていると、売場に立つ同県の農協や酒造業界関係者も、一致団結して販売に力が入ります。その熱気にお客も応えたくなり、商品をかごに入れます。宮崎のPRキャラバンには地元宮崎のメディアも帯同しています。東京のお客に向かって頭を下げて、一生懸命汗を流している知事の姿を、宮崎県民がメディアを通じて見ると、「僕らも大変だけど、がんばろう!」という気持ちになり、勇気を与えてくれるのではないでしょうか?宮崎県は全国の中でも雇用情勢が悪く、一部の大手企業を除き、目立った製造業もありません。そんな逆境の中で生き抜かなければならない宮崎県民は、何よりも東国原知事の明るさが励みになったのではないでしょうか? 中央官庁の官僚から転身された知事よりも、もっと身近に庶民の暮らしを実感として理解できる。その実直な姿が県民のハートをつかみ、さらには日本全国に宮崎県ファンを創っているのではないでしょうか? 関西方面でもタレント知事が誕生したようですが、二番煎じと言われないよう、さらに売場を盛り上げるパフォーマンスを期待したいですね。

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by koto-style | 2008-01-27 19:20 | スーパーマーケット
d0015277_19105970.jpg365日、年中無休、24時間営業が珍しくなくなった昨今、わざわざ歳末に買いだめする必要はないのですが、なんとなく世の中全体がせわしないせいか、ついつい市場などに立ち寄ると、周りの空気に飲まれて、何か買いたくなります。市場などに出かける際は予め買うものを決め、計画的な買い物をお勧めします。スーパーなどに出かける前に地域の市場が「あいているか、否か」を確認されることをおすすめします。例えば築地市場の場合、通常、日曜日は休市ですが、12月30日は臨時で開場するため、新鮮な魚が入荷します。従って年末は鮮魚類を食べ、年始にかけては保存がきく肉類を食べるといったように、入荷状況に合わせて、買う品を選ぶこともポイントです。今朝も築地場外市場を歩きましたが、今年は物価高の影響もあってか、例年よりも割引率が小さいようでした。そんな物価高にも関わらず、安くて、おいしいのが「みかん」です。今年はおもて年、つまり、みかんが実りやすいシーズンだったため、全国的にどの産地のものも甘く、当たり外れが少ないです。おまけに、甘いということは糖度が高いため、いたみやすく、売り手は早く売りたいため、値段も例年よりも安めです。ちなみに九州は薄い甘みのため、何個でも食べられます。四国は甘酸っぱく、大人の甘さ、和歌山はとにかく甘く、子供たちも大喜びといった具合です。同じ「甘い」でも、その中身は異なるため、必ず試食してから買われることを強くお勧めします。また、店頭において「試食させてくれる」ということは、仕入担当者が産地による甘さの違いを理解しており、顧客志向でもありますよね。親戚が集まって食事する機会も増える年末年始かと思いますが、賢く、楽しくショッピングして、安くて、うまい、お正月をお迎えください!

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by koto-style | 2007-12-28 19:09 | スーパーマーケット