流通ジャーナリスト 購買促進コンサルタント金子哲雄がお届けする売場直送レポート


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「モノ選びのポイントは時代背景に合わせて変化している」

d0015277_1910242.jpg1月も後半に入ってきますと、ランドセル商戦が盛り上がってきます。自分が小学生の頃は学校指定カラー(黒)のランドセルしか所持を許されず、つまらない思いをしましたが、今では20色以上から選ぶことができます。従来、ランドセルを選ぶ基準は、軽くて丈夫といったものですが、最近では軽くて丈夫に加えて、防犯ブザーやGPSで我が子の位置を確認できる機能を搭載したランドセルが主流になってきています。地域に住む子供たちによると、集団で登下校せねばならず、寄り道や買い食いは許されないそうです。もちろん、子供たちの安全を守ることは重要ですが、何だか、窮屈そうですね。自分が通っていた小学校でも、形式的な通学路みたいなものはありましたが、自分は毎日、同じ経路で帰ると飽きてしまうので、日替わりで通学方法を変えていました。もちろん、道草しているうちに、花が咲いていることに気付いたり、虫の鳴き声を聞きながら季節の移り変わりを感じるなど、理科の教科書で書かれていることを体得できたり、駄菓子屋に立ち寄り、他の学校の子供たちと交流するなど、登下校はまさに校外学習の場でした。中学生になると学校の帰りには毎日、電気屋さんに立ち寄り、新製品の機能や値段をチェックしていました。今の仕事(流通ジャーナリスト)の起源は、学校帰りに「安値世界一」を探して、道草したことだと思っています。学校側も「校門を一歩出たら自己責任」といったことを許してくれた感もありました。子供を狙った犯罪が多発する今、寄り道も歴史の一ページになりそうですね。

「モノ選びのポイントは時代背景に合わせて変化している」

カバン売場にて感じました。
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by koto-style | 2007-01-20 19:09 | ショッピングセンター