流通ジャーナリスト 購買促進コンサルタント金子哲雄がお届けする売場直送レポート


by koto-style

「海外で再ブレークする商品もある」

d0015277_2138623.jpg日本の日常生活のなかで、使っているモノ、食べているモノが、海外で売れないものか、NY周辺のスーパーマーケットやホームセンターなどを売場をチェックしながら歩きました。日本の食卓において欧州発祥のワインを飲むように、日本のオリジナルフードが米国をはじめとする世界中で食べられるようになると、一気に市場は拡大します。主要食品スーパーのドリンク売場にはITOENのペットボトル入りのお茶が置かれています。日本で販売されているものだけでなく、アメリカ仕様にレモンフレーバーなどが加えられた茶飲料も販売されています。普通名詞として、テリヤキ、スシなどは定着していますが、今、ブレークの兆しが見えるのはゴマダレです。TOFUステーキや、しゃぶしゃぶといった食べ方も普及しはじめているため、甘辛いテイストはアメリカ人に好まれるようです。日本のテーブルグッズで一番人気は鉄瓶です。オーガニック食品を中心に扱うWhole Foodsではコーヒーコーナーで販売されていました。コーヒーを入れるお湯を鉄瓶で沸かすと味がまろやかになり、鉄分の補給にもなると珍重されていました。我が家でも鉄瓶を使い、見慣れているせいか、その価値について深く考えたことはありませんでした。「海外では売れないだろう」と思いがちな、日本オリジナルのモノであっても、世界を見渡せば評価してくれる市場があることを気づかせてくれました。うちわ、下駄、ぞうりなど、日本で市場が縮小傾向にあるものであっても、海外で再びブレークする可能性もあるのではないでしょうか。

「海外で再ブレークする商品もある」

Whole Foodsのコーヒーコーナーにて感じました。
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by koto-style | 2006-03-19 21:37 | スーパーマーケット