流通ジャーナリスト 購買促進コンサルタント金子哲雄がお届けする売場直送レポート


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「エネルギー効率を高める政策が世界の時流である」

d0015277_15294281.jpgNYでは公共の場での禁煙を厳しく取り締まっているにも関わらず、人目が届かない場所ではタバコのポイ捨てが日常的に行われていることです。NYではレストランでも禁煙であり、指定場所以外での喫煙は固く禁じられています。タバコのポイ捨ても、禁煙同様、許されないものかと思っていますと、誰もが車の窓からもポイポイ捨てています。街中のカフェで出されるカップ類も、石油を原材料とした発泡スチロール製が主流で、かろうじてスターバックスコーヒーなどでリサイクルペーパーを利用したカップが使われている程度です。日本では定着したゴミの分別収集も、NYでは行われておらず、生ゴミとペットボトルが一緒の袋に入れられ、捨てています。アメリカでは石油を牛耳るメジャーが政治的な影響力を持っているせいか、石油の消費を抑える行為は歓迎されていないようです。スーパーマーケットでは20種類以上、台所洗剤が売られているものの、地球環境への負荷の低いエコロジー商品は1種類のみの品揃えです。おそらく、地球環境への影響を考えている消費者はごくごく少数派であると予想されます。京都議定書が発効されても、アメリカでは環境を守ることよりも、消費者の利便性を優先する傾向が強く見られました。エネルギー資源をほとんど持たない日本では、2度のオイルショックを経て、近年では地球市民の一員として家電製品、自動車など、国策として省エネ商品を開発してきました。マンハッタンを歩き、改めて日本におけるエコロジー&リサイクルマインドの高さを実感しました。

「エネルギー効率を高める政策が世界の時流である」

NYのゴミ事情を見て感じました。
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by koto-style | 2005-11-25 15:28 | レストラン